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友人にお金を貸す際に、逃げられないようにする為の方法とは?

投稿日:2018年6月28日 更新日:

友人から、「絶対返すからお金貸して!」と言われたら、あなたはどうしますか?金額によっては貸すでしょうし、大きな金額の場合には断ることでしょう。

では、大きな金額だったとして、断りづらいような親しい友人や好意を持った異性が相手だったらどうでしょう?ちょっと迷う人もいますよね?

でも、ちょっと待って下さい。他人にお金を貸すと、返済してもらうまでの間、ちゃんと返してもらえるのか常に不安がつきまといます。しかも、約束した期日にお金が返ってこない場合、貸した相手に催促するにも気を使います。

本来ならばお金は他人に貸さないのが一番です。しかし、親しい友人の場合や、好意を持っている異性から言われると、貸したくはなくても、「どうしよう」と少なからず迷うはずです。

私も過去に知人女性から30万円を貸してと言われ、その女性に好意を持っていた事もあり、恥ずかしながら貸してしまった事があります。そして案の定、その女性は逃げました。

でも、貸した30万円はしっかりとその後返済させました。それは、ただお金を貸すだけでなく、ちゃんと防御策を打っていた為です。防御策をしていなかったら、おそらくは返してもらえなかったでしょう。

他人にお金を貸すとき、万が一逃げられても、きっちりと返済させる、逃げられない、そのような防御策について、あなたも知っておくべきです。お金が絡むと、人間は変わります。これからお金を貸そうかどうか迷っているのならば、最低限の知識だけは付けておいてください。

 
 

友人や知人にお金を貸す際にも、借用書は書かせたほうが良い?

お金を貸す相手がたとえ親しい友人であったとしても、必ず借用書は書かせるべきです。

借用書を書かせず口約束だけだとしても、金銭消費貸借契約は成立します。しかし、証拠として残りません。どんなに親しい友人でも、必ずお金を返してくれるという保証はどこにもありません。10年以上付き合いのある友人相手でも、音信不通になって逃げられるというのは、本当によくある話です。なので、証拠として絶対に借用書は書かせるべきです。

もしも、借用書を書いてもらうのを相手に言いづらければ、ノートやメモ帳にでも構わないので、ボールペンで「私は●●さんから、●月●日に●万円を借りました。」と書いてもらい、最後に氏名と住所を書いてもらうだけでも良いです。何も無いよりは、それだけでも十分にあなたがお金を貸したという証拠になります。

それと、このように書面を取るだけで、あなたの精神衛生上も少しは良くなります。お金を貸すと、どうしても「返してもらえるか」という不安がつきまといます。返済が長ければ長いほど、そのストレスを抱える事になりますし、返済期日を守らなかったりすると、相手に対して不信感を抱き始めますし、そもそも催促するのは辛いはずです。でも、書面を取っておけば、そういったストレスは少しは和らぐでしょう。

借用書については、万が一返済されない場合に、すぐに相手の資産を差し押さえ出来るような、強制執行する効力はありませんが、貸したという証拠をもとに、裁判で争う事ができます。借用書が有るのと無いのとあるのとでは大違いですからね。

もし相手が、何も書きたくないと言うのなら、絶対に貸してはいけません。そんなことを言うってことは、そもそも最初から返済する気が無いといういうことです。そんな相手に貸すというのなら、それはもう返ってこないお金だと認識してください。

ちなみに私が昔、好意を持っていた女性に30万円を貸して逃げられた際も、メモ書きに書かせておいたおかげで、相手に催促して裁判を起こすとメールを入れた途端、ビビッて全額返済してきました。もし書面を取っていなかったらと思うと、今でもゾッとします。

借用書に正式な雛形と、書かなければいけない内容ってある?

借用書に正式な雛形というものはありません。それから、絶対にこれを書かないといけないというものもありません。そもそも借用書は、公文書ではなく私文書ですからね。

しかしだからと言って、何を書いてもいいと言う訳ではありません。借用書は、あなたがお金を貸したという証拠を書面という形で残すものです。なので、最低限これは書いておきましょうという事を挙げてみます。

  • タイトル(金銭消費貸借契約書or借用書)
  • 貸主の氏名・住所
  • 借主の氏名・住所
  • 金額
  • 利息(利息を定めるかどうかは当事者次第)
  • 貸した日付
  • 返済期日
  • 返済手段(毎月何日までに返済するのか?返済手段は?)
  • 勤務先若しくは実家の住所・連絡先(逃げられた際に相手を追えるので書いたほうが良い)

これらの事は全て自書してもらうのがベストです。署名だけ自書する場合には、印鑑も押してもらいましょう。印鑑については、実印を押してもらうか拇印してもらのが良いでしょう。当然ですが三文判では意味がありません。

あと、返済期日についてですが、仮に定めなかったとしても問題はありません。返済期限のない貸し借りは、あなたが借主に対して、相当の期間を定めて返還の催告をすることが出来ます。(民法591条1項)そして、相当期間が経過した後に、正式な返還請求が出来ます。相当な期間とは、通常大体1週間程度です。つまり、返済期日を定めていない場合には、あなたが相手に返せと言えば、その1週間後には相手から貸したお金を取り立てる事が出来るという事です。

但し、返済期日は決めておいたほうが、人間関係は壊れにくいのではないでしょうか?さすがに、いきなり返せと言われたら、相手も大変でしょうし、これからの人間関係にヒビが入るのは避けられないでしょう。

金額が多額な場合、借用書よりも安全な書類とは?

あなたが友人に数十万円とか数百万円とか高額なお金を貸すような場合、より安全策を取りたいのであれば、公正証書を取るという手段を選びましょう。公正証書とは、公証人が作成する公文書です。対して通常の借用書は私文書です。

公正証書は公文書ですので効力は強烈です。相手方が仮に「借りてない」とか主張してきても言い逃れが出来ません。

また、「返済期限までに返済しない場合には強制執行する(強制執行認諾約款)」といった条項を付ける事が可能です。そういった条項を付けた公正証書は、裁判をせずに債務者の銀行預金や給与、不動産などを差し押さえる事が出来ます。通常の借用書だと、差し押さえをするには、裁判所の判決をもらう必要があるのに対して、公正証書は裁判の判決をもらう必要がないので非常に強力です。

公正証書を作成するには、予め借用書(金銭消費貸借契約書)を貸す人と借りる人で作成します。それを持参して公正役場という所に、貸主と借主が一緒に行く必要があります。身分証明書等も必要です。費用は貸す金額にもよりますが、大体数千円程度です。この費用をどちらが負担するかは当事者同士で決めますが、普通に考えたら借りる側が負担すべきですので、相手側に払わせましょう。

少々手続きは面倒と感じるかも知れませんが、貸す側にとっては公正証書を作成するほうが有利且つ安全です。多額なお金を貸す場合には、公正証書の作成を条件として相手側に伝えるべきだと思います。

まとめ

お金を貸してと言われると、相手によっては断り辛いと感じる事もあります。

しかしお金を貸すと、返してもらえるのかどうかという不安がつきまといます。そういった不安から人間関係がこじれる事もあるでしょう。ですので、本当ならば友人とは貸し借りをしない事が一番です。貸すのなら、万が一返ってこなくても、あなたが困らない範囲の金額にすべきです。

それと、出来るだけ返済期日は短くすべきです。金額が大きければ大きいほど、また返済期日が長引けば長引くほど、借りた相手は逃げる確率がその分高くなるのと同時に、あなたにとってもプレッシャーというのが高くなります。

そして、どんなに親しい間柄であっても、借用書なり公正証書なりで書面を取るという事は忘れないでください。書面を取れば、貸したお金を回収するのに有利にはたらくだけでなく、借りた相手側も「返さなければいけない」という意識を持たせる効果もあります。

相手から書面は取り辛いと思うのは間違っています。相手との関係を維持するために、書面を取るのです。そして、書面を書きたがらないような相手には絶対にお金は貸さないようにしましょう。そんな人はお金を返す気なんて最初からありませんからね。

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